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昭和・平成を駆け抜けた長距離鈍行列車

山田 亮(やまだ あきら)

発行
フォト・パブリッシング
判型
B5判・並製
ページ数
192ページ
発売日
2020年10月15日
ISBN
978-4-8021-3202-2 C0026
定価
2,200円(本体2,000円+税10%)

全国各地を走る国民生活を支えた長距離鈍行の歴史と魅力に迫る鉄道写真集! 長距離鈍行は明治時代、わが国に鉄道が出現し、全国各地に延伸されて鉄道網ができあがった時代から運行され、旅客だけでなく郵便物や新聞、雑誌、出版物も迅速に全国各地に届け、情報伝達にも大きな役割を果たしていました。客車による長距離鈍行は昭和50年代まで全国各地を走り、荷物、郵便車を連結した縁の下の力持ち的な存在でした。長距離鈍行列車の歴史を考察するとともに、過去に運転されていた名物鈍行列車を含め、今でも走る長距離鈍行や鈍行乗り継ぎの乗車ルポも紹介し、その魅力をご紹介します。

【目次】
第1章 長距離鈍行が主役だった時代
第2章 鉄道近代化で減少に向かう長距離鈍行
第3章 思い出の長距離鈍行列車
第4章 長距離普通列車あれこれ
第5章 写真で見る思い出の長距離鈍行