東京、浅草北部に位置する街、通称「山谷」。かつて肉体労働者の街と呼ばれ、幾多の暴動やドヤ街独特の世界に、近づくことすら憚られるエリアであった。しかし現在、高齢化の波に福祉の街へと姿を変えるも、わずかな報道があるのみで、その現状があまり知られていないのも事実である。最近では外国人旅行者から就活生など、宿を利用する人は多様化している。写真家・新納翔が6年間毎週山谷へ通い、実際に帳場の仕事をしながらが見続けてきた現状を、見たままに素朴な視線で切り取った力作。2011年に北京で開催された個展に合わせてZenFotoGalleryより発売された「山谷」に次ぐ二冊目の写真集。
定価4,950円(本体4,500円+税10%)
2025年9月2日発売
定価5,500円(本体5,000円+税10%)
2025年8月15日発売
定価3,300円(本体3,000円+税10%)
2025年7月18日発売
定価7,920円(本体7,200円+税10%)
2025年6月17日発売
定価550円(本体500円+税10%)
2025年6月12日発売
定価8,800円(本体8,000円+税10%)
2025年3月31日発売