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昭和・平成を駆け抜けた想い出の客車急行

山田亮(やまだ あきら)

発行
フォト・パブリッシング
判型
B5判・並製
ページ数
176ページ
発売日
2021年4月16日
ISBN
978-4-8021-3244-2 C0026
定価
2,420円(本体2,200円+税10%)

全国各地を結び旅客だけでなく、荷物も迅速に各地に運び続けた客車急行の歴史と魅力に迫る鉄道写真集! 客車急行は、鉄道が交通機関の中心だった時代に東京、大阪と全国各地を結び、旅客だけでなく郵便物や新聞、荷物も迅速に各地に運び、人々の交流、情報伝達にも大きな役割を果たしていました。機関車牽引客車列車は、蒸気機関車の時代はもちろん、電気機関車、ディーゼル機関車の時代になっても鉄道の中心的存在で、特に機関車を先頭に普通車、グリーン車、寝台車、食堂車、荷物車、郵便車と各種車両を連ねた長距離の客車急行列車は列車らしい風格があふれていました。東京~鹿児島間が一昼夜24時間以上、上野~青森間が13~14時間であった時代の客車急行の記録とその魅力をご紹介します。