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常磐線 昭和の思い出アルバム

山田 亮

発行
フォト・パブリッシング
判型
B5判・並製
ページ数
160ページ
発売日
2022年10月25日
ISBN
978-4-8021-3361-6 C0026
定価
2,970円(本体2,700円+税10%)

常磐線は「本線」ではない。歴史的には東北本線の支線という扱いであるが、東北本線は今では優等列車が新幹線に移行して普通列車と貨物列車が中心になり、盛岡以北がJRから分離されて第三セクター化された。宇都宮以南は「宇都宮線」と呼ばれることも多くなって首都圏では「東北本線」の存在感はすっかり薄くなったと言えよう。一方、常磐線は通勤線区として、さらには水戸・いわき方面への都市間連絡路線として重要性が高く、新幹線がないこともありJR在来線では最高レベルの路線の一つである。
2015年3月からは上野東京ラインが開通し、特急、中距離電車、快速の多くが東京駅を経由して品川駅に直通し飛躍的に便利になった。本書は、このような常磐線の変化を追体験して頂けるものとして取りまとめた写真集である。

【目次】
1章 上野~取手(直流区間) 常磐線の歴史、東京~上野、上野~日暮里、日暮里~南千住、南千住~松戸、松戸~柏、柏~取手  2章 取手~仙台(交流区間) 取手~土浦、土浦~勝田、勝田~平、平~富岡、富岡~仙台