
「何を話せばいいかわからない」
「初対面の人を前にすると緊張する」
「会話が続かず、沈黙になると焦ってしまう」
「話している途中で、自分でも何を言っているかわからなくなる」
「人と話したあと、“余計なことを言ったかも……”と一人で反省してしまう」
そんなあなたに、まず伝えたいことがあります。
もう、話し上手を目指さなくて大丈夫です。
私たちはいつの間にか、「コミュニケーション能力が高い人=話がうまい人」だと思い込んでいます。
面白い話をしなければ。
会話を盛り上げなければ。
気の利いたことを言わなければ。
沈黙をつくってはいけない。
でも、本当にそうでしょうか。
あなたは「話し上手」と「話しやすい人」、どちらともう一度会いたいですか?
人から好かれ、信頼され、最後に選ばれるのは、必ずしも話がうまい人ではありません。
相手が「もっと話したい」と思える“話しやすい人”です。
本書では、銀行員時代から現在まで5,600名以上との面談・対話を重ねてきた著者が、人が自然と心を開くコミュニケーションの共通点を紹介します。
大切なのは、「何を話そう」と考えることではなく、「何を聞こう」と考えること。
話し方や雑談力を磨く必要はありません。
相手の話を聞き、相槌を打ち、少しだけ深く質問する。
それだけで、会話は驚くほどラクになります。
本書では、相手が自然と話したくなる聞き方の基本から、初対面で「また話したい」と思われるコツ、仕事で信頼されるコミュニケーション、営業、上司・部下との関係、恋愛、パートナー、友人関係まで、明日から使える具体的な方法を紹介しています。
口下手は、直さなくていい。
無理に明るくならなくていい。
面白い話を用意しなくていい。
会話の主役にならなくていい。
あなたは、あなたのまま「話しやすい人」になれます。
仕事も、恋愛も、人間関係も。
「話す」から「聞く」へ意識を変えたとき、あなたのコミュニケーションはもっとラクに、もっと心地よいものに変わっていきます。
【目次】
はじめに:もう、話し上手を目指さなくていい
第1章:なぜ、話さない人ほど好かれるのか
1. 人は、話がうまい人より「話しやすい人」を好きになる
2. 会話は盛り上げるものではなく、安心させるもの
3. なんだかんだ人は自分の話を聞いてほしい
4. 相手は自分が話した分だけあなたに心を開く
5. 「面白い話をしなきゃ」と思うほど会話はつまらなくなる
6. 話しすぎる人は、相手の居場所を奪っている
7. 沈黙は失敗ではなく、相手が考えている時間
8. 好かれる人は、会話の主役を相手に渡している
9. コミュ力とは、うまく話す力ではない
10. 話さないとは、黙ることではない
第2章:口下手な人が、まずやめるべき会話の努力
1. 「何を話そう」と考えるほど、会話は苦しくなる
2. 沈黙を埋めようとしなくていい
3. 面白い人になろうとしなくていい
4. うまい返しをしようとしなくていい
5. 自分の話で場をつながなくていい
6. 相手にずっと興味を持てなくてもいい
7. 雑談力を磨こうとしなくていい
8. 会話を広げようとしすぎない
9. 自分のターンを長くしない
10. 「話せない自分はダメだ」と思わなくていい
第3章:相手が自然と話したくなる聞き方の基本
1. 聞き方は、言葉よりも表情で決まる
2. 最初の1秒で「聞いてくれそうな人」になる
3. 相槌は、言葉ではなくタイミングが9割
4. 口下手な人は、まず5つの相槌だけ覚えればいい
5. うなずきは、少し大きいくらいでちょうどいい
6. 質問は、相手の最後の言葉を拾えばいい
7. 会話が続く人は、話題を変えずに深く聞いている
8. 「それ、どういうことですか?」は最強の深掘り質問
9. 自分の話は、30秒以内で終わらせる
10. 自分のターンは、必ず質問で終わらせる
第4章:初対面で「また話したい」と思われる聞き方
1. 初対面は、話す前の3秒でほぼ決まる
2. 挨拶は、先に笑ったほうが勝ち
3. 最初の一言に、気の利いた言葉はいらない
4. 「今日はどういうきっかけで?」だけで会話は始まる
5. 次の質問は、相手の答えの中にある
6. 雑談が苦手な人ほど、話題を変えすぎている
7. 共通点がなくても、会話は盛り上がる
8. 交流会では、たくさん話すより1人に深く聞く
9. 話しかける勇気より、話しかけられる空気をつくる
10. 別れ際の一言で「また話したい人」かどうかが決まる
第5章:仕事で信頼される人は、話す前に聞いている
1. 仕事ができる人は、すぐに説明しない
2. 怒られやすい人は、能力より「確認質問」が足りない
3. 報連相がうまい人は、相手が知りたいことから話している
4. 会議で話せない人ほど、質問で存在感を出せばいい
5. 部下が動かないのは、聞く前に指示しているから
6. アドバイスより先に、相手の困りごとを聞く
7. 営業は、話せば話すほど売れなくなる
8. 商品説明の前に「本当はどうなりたいか」を聞く
9. 売れる人は、相手が「欲しい」と言うまで売り込まない
10. 聞ける人は、気づけば信頼されている
第6章:恋愛・パートナー・友人関係は、聞く人が最後に選ばれる
1. モテる人ほど、自分の話をしすぎない
2. デートは、盛り上げるより「疲れない人」になる
3. 「前に言ってたよね」は、最強の好意表現
4. 褒め言葉より、「もう少し聞かせて」のほうが心に残る
5. パートナーにイライラするときほど、正論より先に感情を聞く
6. 大切な人ほど、聞いているつもりで聞けていない
7. 友だちが多い人は、話が面白い人ではなく話しやすい人
8. 相談されたときは、答えより先に感情を受け取る
9. 「わかる」で終わらせず、「一番つらかったこと」を聞く
10. 最後に選ばれるのは、安心して話せる人
第7章:話さないあなたが、なぜか選ばれる人になる
1. 好かれる人は、相手を変えようとしない
2. 聞くことは、相手に居場所を渡すこと
3. 「聞いてくれた記憶」は、相手の中に残り続ける
4. 口下手な人ほど、相手の小さな変化に気づける
5. 無理に明るく振る舞わなくていい
6. 会話は、勝ち負けではなく安心の交換
7. 話さないあなたに、救われる人がいる
8. 最後に選ばれるのは、話しやすい人
9. 口下手のまま、好かれる人になればいい
10. 「話さなくていい」は、人とつながるための合言葉
おわりに:口下手なまま、好かれる人になればいい

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2026年10月27日発売

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