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第6巻 昭和30年代~50年代の地方私鉄を歩く【常磐線に沿って(1)】関東鉄道

髙井薫平(たかい くんぺい)

発行
フォト・パブリッシング
判型
B5判・並製
ページ数
144ページ
発売日
2020年11月26日
ISBN
978-4-8021-3216-9 C0026
定価
1,980円(本体1,800円+税10%)

昭和30~50年代の私鉄をめぐる鉄道写真集全32巻の第1回配本「関東鉄道」。「気動車王国」と呼ばれる関東鉄道は、茨城県南部に発足した4社の地方私鉄が合併を繰り返して誕生しました。最初に開業したのは竜崎鉄道で1900(明治33)年であり、その後、常総線の前身である常総鉄道が筑波鉄道を合併し、竜崎鉄道が鹿島参宮鉄道に合併されました。さらに、1965(昭和40)年、この両社が合併して関東鉄道が誕生しました。著者は、鉄道趣味界の重鎮、ローカル私鉄研究の第一人者である髙井薫平氏。バラエティに富んだ車両や駅舎、貴重な空撮写真などを加えた著者渾身の一冊です。